難しい仕事はプレッシャーも大きくなるが、
だからこそやりがいもある。
製造部 製造第二課
2012年 入社
石堂 徹
製造第二課ではマシニングセンタという機械を使用する加工に携わっています。私はその中でも主に縦型のマシニングセンタを使用。横型との違いはX軸、Y軸、Z軸のみの加工となる部分です。最初は縦型で加工し、次に穴加工を横型で行なうなど、機械を使い分けながら複雑な加工を施していく工程に面白みを感じています。
私たちが加工するのは、自社製品ではなく、お客様先の製品です。どんなに難しくても、他社ができないといっても、卓越した技術を持つ当社には、何とかしてその依頼に応えようという気概があります。スピードが重視されるものを丁寧かつ高い品質で仕上げるために、普段から各部署で連携できていることも当社の強みです。
難しい品物になればなるほどプレッシャーも大きくなりますが、だからこそやりがいがあります。大きな機械を動かしながらも千分の一の感覚が大事になる世界だけに、やらされている感はまったくありません。それも、自分でできる技量が多くなればなるほど面白みも増しますし、図面を見るのが楽しくなりますね。
没頭できる人に向いていると思います。例えば、本を読みだしたら寝る間も惜しんで最後まで読みたくなる人や何かをつくりだしたら完成させないと気がすまない人でしょうか。私もそうですが、集中力や忍耐力が必要になるため、スポーツをしていた人にも合っていると思います。勉強も必要ですが、意欲があれば大丈夫です!
常に挑戦し続けています。最近も航空機部品を任されることになり、3~4カ月集中して励んでいました。新しいチャレンジで難しい課題も多くありましたが、それだけに、無事に納品できた時には大きな達成感がありました。今後も難削材の加工に挑戦することで、技術を磨きたい。技能検定の1級取得にも挑戦したいです。